米増産で懸念されるのは価格の暴落だけなのか
- hatadesu88
- 11月24日
- 読了時間: 2分
今年2025年も無事、農作業は終了しました。

僕の場合、多くの人に迷惑をかけてしまったけどそれはそれでいい経験と割り切っていきましょ笑
ってことで米の農作業が終わるということは「新米」が全国で出揃うってことですよね。
今年は米のバブルとも言われるくらい値段が高いです。おかげさまで集荷業や卸はかなり大変だったと思います。そして、集めたものはいいものの現物が動かないという状況にもなってきています。さぁどーする!笑
この状態は予想できたはずです。しかし、目の前のことばかり見てては事も動きません。「備蓄米放出」のこと忘れていませんか?と僕は聞きたいです。まだ明確にはこの方法で買い戻す!とは言ってないはずです。言ってても、前みたいにコロコロ変わりそうなので「これ!」と始まるまで僕はじっとみてます。
まぁ今の米価で買い戻しはなかなかできないですよね。値段がある程度落ち着いたら買い戻したい気持ちもわかりますが(笑)
さて、今回はタイトルは「米増産で懸念されるのは価格の暴落だけなのか」です。
僕は、価格の暴落より現場の暴落の方が怖いです。国は「増産するぞー!」と言ってますが、口で言うほど増産は簡単ではないんです。
例えばです。極端な例かもしれませんが、そこはご了承を(笑)
60ha管理してるとします。
米30ha大豆30ha。そして、田植え機一台で30haやってるとします。国が増産って言うから増産するぞーと思っても、増やす量によっては田植え機を増やさなければいけない。ということもあります。
つまり、増産するってことは機械を導入するしないも関わってくるってことを言いたかったんです。
まして、田植えすると言った場合、畦畔というモノを作る人も大多数です。そーすると、塗る作業と草刈りの手間も増えます。
しかし。その作業がないとしたら、少しはハードルが下がります。乾田直播節水型ですね。誰でもわかるように言いますと、「水を少しだけで管理する」栽培です。今年中にこの栽培についてゴリゴリに話してみます。

そしてですね、考えすぎてもよくわからない時代なのでこーゆときこそ「選択と集中」だと僕は思います。




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