年末年始と農業
明けましておめでとうございます㊗️
今年もよろしくお願いします。
今年もワクワクしますね!去年の2023年度は、株式会社マイファームや株式会社雨風太陽の上場。どちらも農業関連です。雨風太陽に関しては、本社は岩手県花巻市。岩手県出身であるメジャーリーガー大谷選手の大活躍。東北魂!!!オーガニックビレッジ宣言、米のメタンガス抑制等もあり激動してましたね。現場は大混乱です。だって、従来のやり方を否定されてるんですもん笑
面白い世界になってきましたね!明治維新を感じます。個人的には、ライドシェアや宇宙産業、EV化等々。気になることが山程あります。
世の中の変化に対応していかないとますます置いていかれますね。そして、若者と高齢者の分断もより一層進むと思います。地方にも人が流れて来ません。なぜ、来ないのか。来たくないのかを考えるべきです。地方問題も楽しいと感じてます。
こんな感じで2024年も激しい年になっていくと思います。
そんな中、筆者はどのように年末年始を過ごしたのか。いつも通り、実家がある秋田には帰省しません。3年前は京都、2年前は島根、1年前はバイトでの年越しをしました。今年は「盛岡」での年越しです。「東北にいるなら出身地の秋田に寄っていけば」と言われると思いますが、年末年始は青春18きっぷであちこち行っているので時間がめちゃめちゃかかります。電車の移動中は、Kindle読んだり紙の本読んだり見たかった映画をダウンロードをして見ています。
盛岡にした理由は、出身地である東北の太平洋側で過ごしたことがないからですね。日本海側と太平洋側で雪の量違いますね。
そして、元旦には長野にいる予定でした。行きたい銭湯があったからですね。青春18きっぷだと盛岡からは16時間かかります。しかし、金沢での地震により、電車が運転見合わせです。行けなくなってしまいました。仕方ないです。自分が今できることは募金くらいなので、あとは被害がこれ以上起きないことを願うばかりです。
やっとここから本題です。新年早々相変わらずの前置きの長さですね。ちゃんとその前置きを回収していきます!笑
タイトルにある「年末年始と農業」。農業と年末年始、どう絡んでくるのか。予想してた人もいると思いますので、答え合わせです。僕の伝えたいことは、「畑や田んぼもお休み」していることですね。
多くの国民は、年末年始休みです。でも、やってる人はやってるんですね。チェーン店や畜産関係が多い印象です。僕が従事しているの畑や田んぼの方々は、休んでる方が大多数です。これはこれで良いことだと思います。そうすると、もちろん「畑や田んぼ」も休んでいるんです。今年は東の方で年越しましたが、ほとんど作物が植えられていませんでした。3.2年前は西の方で過ごしましたが、西の方の「畑や田んぼ」も一緒でした。青春18きっぷ使って電車を使用するので、スゴい田舎のところも通るので、ついつい見ちゃうんですよね〜
別に何も悪いことではないと思います。しかし、あんなに余っている「田んぼや畑」があると何かできないかなと考えてしまう筆者です。そうすると、思いつくのが、二期作や二毛作ですね。二期作とは、同じ場所で同じ作物を1年に2回栽培することです。二毛作は、同じ場所で1年の間に2種類の異なる作物を植えることですね。高度経済成長期くらいから大々的にはやられていません。
ところが、全国的なブランドとしても知られている「淡路島たまねぎ」も二毛作による作物なのです。場合によっては、雪中野菜も二毛作に含まれるのかな。また、佐賀県が二毛作の最先端を進んでいると個人的に思います。佐賀県は田の耕地利用率が144.5%で全国1位(2020年)となりました。二毛作による田の有効活用が際立つ地域です。なお佐賀県は二条大麦の生産量全国1位でもあります。
玉ねぎですね↑
麦と米は相性がいいです。これもまたどこかの回で説明しますので、今はこれを読んで欲しいです↓農研機構のデータです。
では、なぜ、二毛作や二期作が行われなくなったのか。「土が痩せるから」と言われています。僕個人としては違う理由で、「二期作や二毛作をしなくとも食料が供給できるようになった」からだと思うんです。
他にも、転作や輪作があります。転作とは、同じ農地でそれまで生産していた農作物とは別の種類の農作物を生産すること。例えば、水田→畑にするとかですね。「輪作」は、同じ耕地で数種類の異なる作物を数年サイクルで一定の順序で計画的につくることですね。
これから農家の人口が減少して、畑や田んぼは余っていくけどやる人がいなくなっていきます。そしたら、大規模化や効率化を測って「1人でできる面積を増やしていくか」「圃場が良いところで少ない面積を効率的に使用していくか」の2種類に分かれるかもですね!僕は、欲張りなので両方やっちゃいます笑
僕の冗談はさておき、ほんとに農業の転換期だと筆者は感じます。
改めまして、2024年もよろしくお願いします🙇
ほんと楽しみだなーーーワクワクドキドキ
Comments