なんで僕が無農薬無肥料栽培をしているのか
本日は、やまだアグリ編ではなく筆者「畑山千弥」個人のお話をします。そろそろ米ばかりの話で飽きてるかもしれないのでたまには別の話もですね!
みなさん、気になっていると思います。なぜ、「無肥料無農薬栽培をしているのか」と。しかも米ではなく野菜で笑
(実は2年目です。)
スゴイ深い理由があるわけではないんです。
米だと野菜より大変ってのもあるんですが、どんな作物でも育つところが見たいんです。作物の流れ的には一緒です。種蒔いて管理して収穫のながれです。僕が気になるのは、どこが1番手間暇がかかるのかといつ頃に「ハカハカ」する気持ちが1番大きいのかってところです。そしてですね、肥料農薬高騰してる中どこまで最低限まで使えるのかも気になるからです。
前者はやっぱり「除草」です。後者は「発芽」するところですね!発芽しちゃえばこっちのものです。しかし、肥料あげてないので成長スピードが遅いです。しかも雑草の方が成長しているような〜だからやっぱり除草が1番大変なんですよね。
草生えてる中、できれば最高です。これがまたかなりハードル高いんです。草の中に植えて見たことありますがでできませんでした。また、成長中に草ほったらかしにしててもある程度にしかならず実ができなかったこともあります。
↑葉だけ大きくなって実が小さかったです笑
そんなことしてると、最低限がだんだん見えてくるんです。やっぱり草ボーボーはダメだなとかこれくらいなら大丈夫だなとかですね。上記にも少し記載していますが、肥料農薬高騰してる中どこまで最低限まで使えるのかも気になるからです。例えばですが、これらを10個使うのと7個と使うので同じ量取れるんだったら7個の方がいいじゃないですか。だって3個分浮きます。その分の経費を別のものに回すことができます。
こんな感じでいろんな思惑がありやっています。決して「肥料農薬使うことが悪」とは思っていません。肥料農薬の発明があったから人口増加もできたし経済発展もしたと僕は考えています。これらがなかったら未だに農家の数が結構多かったと思います。
最後に。現在、様々な農法があります。もちろん全て一長一短あります。ここで大事なのは、自分はどこを目指すかだと僕は感じます。例えばですが、有機農業だから環境に良いという意見があります。ほんとにそうでしょうか。有機農業では除草剤を使わない農家が主なので「マルチ」を使います。有機JAS登録してる人は使えるのがあるので、もしかしたら除草剤を使ってるかもですが。マルチを使うと、マルチのゴミが出るのでプラスチック資材となります。これを問題として、土で分解される性質を持った「生分解性マルチ」というのも出てきました。
つまり、どんな農法であり自分で考えるべきなのです。僕の場合、どれだけ低コストで作れるかが課題です。農業従事者の減少での農地の維持管理、人がいなければどれだけ少ない人数で回すかを考えなければいけません。これからますます農業には「経営視点」が大事になってくると感じます。その1つの手段としての農法ですね!
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