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米が高いと言われるがほんとに高いのか

さて、令和6年の米の値段がポツポツと出てくると思います。米がないとか今年は高くなるとか言われています。どこかでは「令和6年米騒動」とも言われています。値段の方はどうでしょうか。僕は高いと思いません。というよりこれくらいが当たり前だと僕は思います。これを当たり前にするためのロビー活動も大事になってくるとも感じます。詳しくは終わりの方で書きたいと思います。

↑おぼろ月という北海道の品種ですが、もう穂が揃ってきました。


確かに、商売の基本としては「安く買って高く売る」ので集荷業者や販売業者の気持ちもスゴいわかります。けど、僕ら生産者だって一緒です。なるべく資材費を抑えながら高く売ってお金を残したいです。


しかも、暑い中肉体労働をします。全て機械でできれば良いですが、そうはいかない部分もあるんです。

↑例えば、ドローンの操縦は外作業ですもん笑


集荷業の人を悪く言うわけではないですが、我々生産者の苦労もわかりながら安く買いたい人が多いです。その苦労をわかるなら、せめて値段に表して欲しいですよね。高く売れない農家も悪いかもですが笑


これは僕の予想ですが大きい食品業界は「生産現場」を取り組んでくると思います。もうやってるところもありますが加速しそうです。


そして、ここにきて有機農業の進行等や農家の減少といい「生産の確保」できなかったり「生産者の減り」が歯止めきかなかったりと、生産の現場は結構混乱してると思います。


最後に、このまま行くと米の値段が安くなるということはないとは思います。そのため、冒頭にも述べましたが、値段が安くならないようにロビー活動することも大事だと思んですね。例えばですが、「反ワクチン」や「農薬反対」の人たちめちゃ頑張ってるじゃないですか。それが功を為すかどうかはさておきてしっかり訴えてます。米の値段も一緒かな〜と。「安くない!高くもない!これが普通!」だと僕は言い張っていきます笑


ということで、米の値段は徐々に上昇していってますがこれが普通になっていくというお話でした。ちなみにですが、あきたこまち1俵は今後しばらく1俵15000円は割らないんではないかなと僕は見ています。もう少しせめて16000円(税込)でもいいかもしれません。

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