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稲刈りと倒伏

この気候なので9月になってくると稲刈りをするところがチラホラ出てくると思います。そのため、今は準備段階です。弊社のやまだアグリサービスも準備ができました。


それとバチッと!雑草対策していると稲刈りがスゴいしやすいんですよね。あと、倒伏してないとやりやすいです。とある人は、それができてると稲刈りは遊んでると一緒だと言ってました笑


しかし、なんだか今年は倒伏が多い様子です。あちらこちらで倒れています。それに加えて、7月の雨も酷かったので被害あった山形では収量が2割減だとも言ってる人もいました。そんなこんなで、今週に台風もやってきます。ほんとに酷くないことを願います。ガッツリ来たらますますモノが悪くなっちゃいますね!そんな稲たちですが、「こんなに倒伏するのも珍しい」と弊社の柴田代表が言っておりました。


なぜ、倒伏するのか。

僕は2点だと感じます。

1.窒素過多

2.7月の日照不足


窒素過多の理由として、今年も去年同様暑くなることを予想しての結果かなと。つまり、田植え時期に窒素分の肥料を入れて夏に肥料切れするところを防ぐためですね。しかし、今年は暑いは暑いけど梅雨時期が長く日照が足りなくて窒素分の分解が追いつかなかったと感じます。そのためなのか、まだ田んぼの苗がまだ青いです。肥料分が少なくなると、葉がだんだん色落ちしてくるんです。


我々太陽をコントロールすることはできないので7月の日照不足は仕方ないとして、肥料分のコントロールはできます。この稲の倒伏に役立つのが「ケイ酸カリ」と言われています。


詳しくはこちらを見てみてください



米作りを極めてる人がこのような状況に陥ったらスゴい混乱するんだろうな〜って感じてます。これは憶測ですが、極めてる人なので全部対策してるはずなんです。万全対策してるのになんでこーなるんだと。そう考えると、米作りって奥深いとも感じますよね。しかも10年米作ってます!と言っても1年1作なので10年作っても10回しか作ってないことなんですよね〜


最後に、台風の影響がほんとに最小限なことを祈ります。酷かったら刈取が大変なるでしょう笑


こんな感じでサクッと終わります!タイトル通りかな?と感じます(笑)それとですね、もし、こんなのが影響してるかも?っていうのがありましたらなんでも気軽にご連絡して欲しいです。

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