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研究者と現場の共存

1週間前の出来事ですが、学会が京都でありその夜、京都大学の友達とご飯に行ったときのエピソードです。


このエピソードする前に私事ですが、優秀発表者の中にノミネートされていたとのことでした。先生が惜しかったね〜と言ってくれて嬉しかったです。さらに周りが院生や研究者の中で嬉しいですね!

今回の本題に入ります。たかだが東京農大卒業の僕が言うのもあれですが、やっぱり現役京都大学生は優秀だなと感じました。


けどやっぱり、研究と現場は違うんだなという感覚です。理論は確かにそうなんです。例えば、大豆。湿度に弱いです。だから、温暖湿潤気候の日本では収量取れないし主な生産地は乾燥地帯なんですね。なんでやるのか。減反政策として補助金をもらうためです。これは制度なので悪いとは思いませんが、作物の適地適作ではないんです。


会話をスゴい簡単にまとめましたがこんなことを話していました。これも一部伐採ですね!他には、なんで焼酎ができたのかとか飲むグラスで味が変わる理由とかですね笑

↑雰囲気いいんですが全然高くなかったです。僕ら貧乏人には嬉しいです笑


こんな感じでいつでもどこでも農業の話してます。確かに、理論的にはわかるんです。けど、全てがうまくいくとは限りません。


あくまで理想があっての現実を見るのが僕は良いと思います。


だから、現場知らない頭でっかち!と叩くのではなく「なるほど。なるほど。」と勉強するのも大事だと僕は感じてます。それでいて、現場ではこんな感じですよ。とすれば次の研究へのステップができると思います。お互い力を合わせた方が良いに決まってます。そのような取り組みは、僕が今すぐ思いつくのは農研機構かなと。


これからは明らかに現場の数が少なくなっていきます。そしたら、サンプルを検討してくれる母数も少なくなるということです。現場の方でも、生産部門と挑戦研究部門で分ける必要も出てくるかもですね。


現場の数が減少する中、どーやって少ない人数で回していくかが絶対に必要です。そのための品種改良だったり除草剤の進化だったりも必要です。そうなると、研究分野ですよね。


現場も変化していかなければいけません。どう変化していくのかが正解かはわかりませんが個人的には常に疑うのが大事かなと。これってこーした方がいいよね!とかこんな品種があったらいいなぁとかですね。


それでいて研究者が農業やりたい!と言ったらもっと良きかもです。その場合、研究肌なので生産としての仕事にはならないかもな〜笑

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