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田植えが終わったと思ったら「大豆や米管理」が待っているのだ

6/3月曜日午前中に田植えが遂に終わりました!

↑田植え機遠いですが、最後は現場長も参戦しました!


米・酒米合わせて約60haです。5/11土曜日からなのでやっぱり3週間くらいかかりましたね。田植えだけなら2週間くらいで終了はずなんです。しかし、その前の工程も含まれています。


そんなこんなで、次は大豆の播種への取り組みスタートです。それと並行に「稲作の水管理」が待っているんです!これが結構鍵を握ります。最初の段階の水管理で「収量がきまる!」と言う人もいます。

僕なりの考察は、まず最初の生育にて雑草に負けないことです。雑草に負けてしまったら本末転倒です。また、最初は2~4cmの深さの水をため、イネの茎の数を増やし、穂が多くなるようにします。それが終わり、水を落として田んぼを乾かして稲を丈夫にします。そうすると穂が出てきます。そして、イネの花を咲かせる時期に水が最も必要になるんですね。田んぼに多くの水(6~10cm)をためるらしいです。この過程に持ってくるまでには「最初」が肝心です。ここさえクリアしてしまえば「なんとかなりそう」ですよね〜やっぱり1番大事なのは最初かなと。


そんなこんなしてると大豆播種も始まります。これが終われば、まずひと段落です。僕の予想では6/24.25あたりかなーと思ってます。そして、一息をつき、草刈りや除草剤散布ですね!畑作業は田んぼより草との戦いです。抑えることできましたら収量は増えるかなと。また、高温も影響してきます。この対策は「根」をしっかり張ることだと僕は思います。そのためには、最初の管理ですね!活着させるということです。

↑大豆の畑掘りが終わってガソリン待ちです笑

夕日綺麗ですよね〜


このように、筆者は「米、豆」共に最初が肝心と言っています。しかし、現実はなかなか厳しいんです。小規模や家庭菜園ならできますが「大規模」になると管理がなかなか行き届きません。では、大規模の場合どうやって管理するのか。集約化!と僕は考えています。そうすると、移動する時間を管理する時間に当てることができます。


日本では大規模が難しいと言われますが、考えようによってはもっと可能性を掘り下げることができます。集約化して機械負けをしないようにすると、低コスト栽培に近づきます。そして、栽培方法もできるだけ使わない工夫をするとより低コストに近すぎます。農業従事者が減少するなら減少しても良い体制を考えるのみです!


あれ、なんか少し話題が違ったような笑

ってことで、「田植えが終わったと思ったら大豆播種や米管理が待っている」でした!

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