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無農薬っていいの?

現役東京農業大生である筆者が「農薬」について解説します。なぜ、この話題なのか。「オーガニック給食」の広がりがスゴく「農薬=悪」みたいな感じになっていて僕は嫌ですからですね!


そんな僕ですが、趣味的な要素「肥料農薬除草剤なし」で作物を育てています笑

が、「無農薬って素晴らしい!」と感じたことないです。僕自身は、「無農薬でもではなくとも」どっちでもいいです。理由は単純で、「美味しければいい」からですね!オーガニックと言われるものでも、美味しくないものは美味しくないです。そしてですね、「オーガニック給食」の広がりすごいですね。このオーガニックは、完全無農薬ではないです。では、「オーガニック給食」とは何か。「化学肥料」を使用しない農産物によってつくられたことを指すそうです。これは、有機JASが絡んでくるかと。日本では、「有機JAS」という認証があります。これを取らなければ、「オーガニックや有機野菜」と言えません。しかし、これ、「無農薬」ではないんです。中には、完全無農薬で取得した人もいると思いますが、「使用していい農薬肥料」が決められていてそれを満たせば獲得できます。つまり、日本の中では「オーガニック=無農薬」ではないことになります。有機JASを否定しているのではなく、やるなら「完全無農薬!」ってな感じでとことんこだわって欲しかったんです。

↑趣味で作っている「肥料農薬除草剤なし」野菜です。夏野菜と呼ばれるピーマン、ナスが11月中旬まで取れました笑


では、農薬とは何か。すごい簡単に言うと、「作物を害虫や病気から守るために使われる薬」です!使い過ぎは良くないですが、適量に使うならば全く問題ないです。農薬を使い始めた時代とは違います。今はもう安全な数値が出ています。「農薬」という物質は太陽の光とか空気に当たるとどんどん分解されて消えていくようなそういう作りになっています。また、散布した時よりも収穫した時がもう分解されてもっと少なくなっています。そのため、「農薬」が分解され続けたあとに農産物に残留する「微量」とは人や環境に無害な量ということです。


最後に、「農家は、自分の食べるものには農薬をかけない。」という意見も聞きます。そんなことないです。「なぜ、農薬をかけないのか」

それは、手を抜きたいからですね!適切な農薬を使わないと、病気になりやすかったり形が不揃いだったりします。このような野菜でもいいなら、売ると思います。しかし、形とかを気にする消費者は多いです。形が悪いとか大きすぎるとか小さすぎるとかも笑


以前、マルシェにて、二股大根や美しい曲線美を描いた大根も並べていました。購入者に「どれがいいですか?」と聞くと、「形が良いものがいいですね〜」と答えられます。どんな条件であろうと、「形が綺麗なもの」を選択しちゃうんです。いい経験しましたね!


それとですね、とある女の子とご飯に行った話です。「私は無農薬嫌だな〜」と言ってる子がいました。「なんで?」と聞くと、「虫とかに食べられる可能性あがるじゃん?しかも農薬って今はもう安全じゃん」との答えでした。理系ガールですね。男って、大量に食えて、お酒飲んでベロベロになってれば良い人多いですが、女性とご飯に行くと発見だらけなんです。見る視点が違うんですね。


購入者が「形」を気にしないならば、生産者も農薬は掛けないと僕は思います。世の消費者たちが、「形が〜とか虫に食べられてる〜」と言い、そのような農作物だと売れないから農薬を使って手間暇かけてるんです。コストも倍です。そのため、「農薬=悪」の概念を取っ払いたいとも僕は思っています。慣行栽培、有機栽培、肥料農薬除草剤なし(自然栽培)等、それぞれ良さがあります。慣行栽培で大量生産することができるからその他の有機栽培等ができます。そのため、否定し合ったり批判したりすることに関して意味ないと僕は感じます。そんなこんなで、タイトルの答えは、「無農薬ってよくも悪くもない」って結果になるかなと筆者は思います。良し悪しは、人がどこを目指してるかによって変わりますね!



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