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有機農業への転換方法?

6/10土曜日、秋田県湯沢市にて「日本有機農業学会会長、秋田県立大学教授でもある谷口先生」による「有機農業に転換するには何が必要か」という面白そうな講演会が行われました。


面白そうなので、黙ってるわけにはいきません。当然、有機農業に取り組んでいる筆者も考えてみました。筆者の場合は、普及したいというわけではなく「栽培方法が面白いから」取り組んでいるので、結構考えさせられましたね。

肥料なし農薬なしニンニクですね↑


ということで、、、

2021年5月に農林水産省が「みどりの食料システム」を発表してから、「有機農業」がホットな話題です!


やっぱり印象的に残っているのは、「全耕地面積に占める有機農業の割合を50年までに25%に引き上げる目標」です。


結構、机上の空論だなと感じていました。

理由は、食糧生産の効率性を最優先することしか筆者は考えてなかったからです。


有機農業は、化学肥料や合成農薬の使用を控えることで、土壌の生物多様性を保つとともに、地下水や海水への汚染を防ぐ可能性があります。


しかし、有機農業に課題も存在します。1つは生産量ですね。これはもう多くの人が知っていることだと思います。そのため、生産量が少ないから高いと感じていることもあるかなと。それと、「有機農業が必ずしも健康や環境に良いとは限らない」という研究結果も出てきています。


↓研究では、有機農業は伝統的な農業に比べて平均的に20-25%程度の低い収穫量をもたらすと報告されています。その結果、同じ量の食物を生産するためにはより多くの土地が必要となり、その結果、森林伐採等の環境負荷を増加させる可能性が指摘されています。


Seufert, V., Ramankutty, N., & Foley, J. A. (2012). "Comparing the yields of organic and conventional agriculture." Nature, 485(7397), 229-232.


↓の研究では、栄養価の研究ですね。

有機と慣行の食品で栄養品質に有意差がありません。


まとめです。

有機農業と慣行農業が相互に学び、協力することが、食糧生産システム全体の持続可能性を向上させる有益なアプローチと筆者は考えています。そのため、「有機農業だからいい、慣行農業だから悪い」というのはかなり違うと思います。


両者は一部で対立するかのように描かれることがありますが、それぞれが持つ長所を活用し、課題を補い合うことで、より良い農業方法を模索することが可能ではないかと考えています。


有機農業は、化学肥料や農薬の使用を抑制し、土壌の健康と生物多様性を維持することに強みを持っています。それに対し、慣行農業は生産量の面で一般的には優れています。これらの長所を融合させることで、生産性と持続可能性のバランスをとる新たな農法が生まれるかもしれません。


例えば、精密農業やデジタル農業のような技術を用いて、化学肥料や農薬の使用を最小限に抑えつつ、高い生産性を維持するといった試みがあります。また、社会全体の食糧消費パターンや食物廃棄問題なども重要な要素となります。したがって、有機農業と慣行農業が助け合うことで、多角的な視点から持続可能な食糧生産システムの実現に寄与することが期待できると筆者は感じています。


食糧生産の効率性を最優先するのであれば、現状の有機農業が最善の解答であるとは限りません。しかし、有機農業のような自然と共生する形の農業をしたい人も当然いるし、筆者みたいに「栽培方法にそそられる人」もいると思います。そのため、「有機農業を受け入れる寛容さも」そこの地域には必要だと感じます。

↑やまだアグリサービスのお米です🍙


いろんな農業があっていいじゃないですか。様々な意見が出て来て面白いです。そして、食べ比べや味比べもしましょうよ!だから、僕は全ての農法をやりたいです笑

僕と共に、やりたい方、やってみたい方、募集してまーーーーす✌

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