基本法見直しと農地
さて、今月4月19日にて衆議院本会議で“農政の憲法”とされる「食料・農業・農村基本法」の改正案が賛成多数で可決されました。
スゴい簡単な言い方ですけど、改正されるということは「農政の基本理念や政策の方向性」が変化するってことです。
農水省の資料です↓
変化するってことは「ドタバタ」します。当然「こんなの無理だの」「どうすればいいんだ」などの意見が当然ながら起きると思います。やっぱり現場と机だけの意見は違って当然です。緑の食料システム戦略のときにも感じたと思います。
では、どうするのか。やってみるしかないと個人には考えています。スゴい当たり前の答えかもしれませんが、それしかないと思います笑
農業も刻々と変化してますね。従来のやり方を変えなかればいけないし人も変わらないといけないです。良くも悪くもなかなか新陳代謝が起こりにくい業界です。そんな業界も平均従事者の年齢は68歳です。もう体にもガタがきます。無理やり減らさなくても勝手に自然減になります。が、入ってくる人も少ないのも事実です。今や、機械化が進み昔ほどの人はいらなくなりましたが最低限は必要です。従来の考え方ではなく、新しい切り口で人を呼び込んだり農業に取り組んだりするのが良いというよりしなければイケナイと筆者個人は考えています。
また、新陳代謝がなかなかされないということはIT系などと違って成長スピードも遅いのもあります。新しいものは拒まずドンドン仕掛けていきたいですね。毎年同じことはやらないという小さなことでも僕は良いと思います。
最後に、でかい企業が農地参入してくる可能性も十分あります。以前もこのような出来事がありましたが、失敗していましたね。でも、基本法も変わるのでもう一回チャレンジしてくる可能性もあります。僕が思い当たる節ですと、地元の土建業が1番参入しやすいですよね。だって機械も持ってますし地元からの信頼もあります。
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