冬将軍到来です。
遂に遂にやってきました、冬将軍です。
こうなってしまうと何もできません。せっせと除雪作業です。悔しいですね!雪が降るのは仕方ないとして、勝手に溶けて欲しいと常思っています。しかし、このように荒れてくると魚たちがよく釣れると言われています。
今日は、農業ではなく漁業の話になっちゃいますね!
海水の酸素濃度の観点から考えます。
大気と比べると海水中に溶け込む溶存酸素量は驚くほど少ないです。それゆえに、雨が降り、雨粒が水面を叩くだけでなく、風が出て水面が少し波立つようになると海水中の溶存酸素量が増加します。海水中の溶存酸素量が増えると、プランクトンの動きが活発になり、そのプランクトンを食べる小魚も活発に動きます。さらにさらに、小魚を食べる大きな魚の動きも活発化します!つまり、日夜水中で繰り広げられる食物連鎖が活発化するのです。
それともう一つ。
雨が降る日は低気圧が近づいてくるので気圧が下がります。
気圧が下がると水面を押さえつけている圧力が弱まるので、これに従って水圧も減少します。
水圧が減少すると魚も体が軽くなるのか、今まで以上に動きが活発になりんです。泳ぎ回ってエサを探したり水面近くまで浮きあがって来たりします。
こうして魚の活性が上がります。このように、雨が降ると、魚の活性が上がるという方程式が成り立ちますね!
もしも、やまだアグリサービスが漁業部門を立ち上げたら毎回雨の日を狙って出港してますね笑笑
漁業も農業と同じように自然を相手します。自然と共生すること。簡単なようで難しいです。まして、天気のことは予想するのが容易ではありません。それゆえに、天気予報は以下のことを言うのですね。
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