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僕が有機栽培をやる目的

僕、有機農業を営んでますが「面白い」からでやってました。目的なんてなかったんですね。面白くてハマっていったという表現が良く合いそうです。なんで、面白いんだろうと掘り下げて行くと自分が有機栽培をやってる目的が見えてきました。


「慣行栽培と有機栽培の分断をなくしたい!」


これが僕の目的ですね。


そして理想は、「肥料農薬除草剤なし」で収量をガッツリ取ることです。これは夢の世界ですが、その世界にすべくできることをやっていくのは面白いです。誰もが「肥料や農薬」を使わないで収量が取れるならそれらを使っていません。↓農薬肥料なしでも作れちゃいます笑


慣行栽培や有機栽培、どちらも素晴らしい栽培だと思います。だから、「こっちがいい、あっちがイイ」が嫌なんです。人口増加を支えてきたのは間違いなく「慣行栽培」です。僕が世界の大発明と思っている「ハーバーボッシュ法」によって肥料ができました。肥料の開発がされることによって人口爆発できました。しかし、肥料農薬を使ってもいいと思いますが、使いすぎるんですよね。そのため、窒素が多すぎると野菜の味にエグみが発生します。また、生産コストが合わないことにもなってきます。


そのため、「慣行や有機」を分断するのではなくお互い情報共有していくべきだと思うです。良い畑作りするためには微生物が絡んできます。「土と微生物」ですね。そんな彼らは、有機物を好みます。では、虫たちはどうするの?「IPM」という考え方が大事だと僕は思います。この言葉は、日本で言うと「総合的病害虫管理」です。


まず、土と微生物から見ていきますね。この関係性は切っても切れない関係にあると感じています。土中には無数の微生物たちがいます。そんな微生物たちによって畑が構築されています。そして、彼らは有機質が大好きです。餌ですね!分解されて肥料になります。このときの肥料になる成分は無機質なんです。察しがいい人はお気付きかもしれませんが、肥料というのは無機質の材料を入れてるんです。有機質肥料と無機質肥料の違いは、分解過程なんです。そうすると、微生物の量は有機質の肥料を入れてる畑の方が多いですね。しかも、耕さない農業である不耕起栽培と耕す農業だと微生物の量も変わります。前者の方が多いんです。そしたら、「有機質の肥料入れて耕さないといいじゃん!」となりますが、そんなうまくいきません笑

↓これ不耕起栽培🍠


次にIPMを見てみましょう。もしかしたら、初めて聞く人がいるかもしれません。知ってる人がいましたらなかなかの通だなと感じます。改めて日本語で言いますと、「総合的病害虫管理」と言います。また、現在、国連食糧農業機関(FAO)で採用している定義を下に引用しました。FAOの定義、和訳してます笑

『Integrated Pest Management(IPM)とは、農作物に対する有害生物制御に応用可能な全ての技術を精緻に考慮し、それらの発生増加を抑制する適切な方法を総合的に組み合わせ、農薬やその他の防除対策の実施は経済的に正当なレベルに保ちつつ、人や環境へのリスクを軽減または最小限に抑えることを意味する。IPMでは、農業生態系撹乱の可能性をより少なくし、有害生物の発生を抑える自然界の仕組みをうまく活かすことにより健全な農作物を育てることが重要視されている。』


つまり、農薬使用量の最適化に繋がると僕は考えています。


農薬を使い過ぎると、天敵などの生物相を貧困化させ、逆に害虫の発生を招くリサージェンス現象や抵抗性害虫を出現させる可能性も高くになります。さらにさらに、これらを防除するため農薬を多用するという悪循環が発生し、農薬の過剰使用をしなければなりません。農薬費増加により経営が圧迫する事態も起きます。


最低限の量を使いながら、収量が取れたら最高ですね。僕は利益率50〜60%くらいを目指します。

科学の発展ってスゴいです。肥料農薬がなければと考えると末恐ろしいです。まだ多くの人が農家だったかもしれない可能性だってあります。しかし、「使い過ぎる」はまた違う話です。どんな優れものでも使い過ぎると良くないです。かと言って、全く使わないのは勿体ないです。科学の発展を利用して、たまには自然に従いながら農業するとめちゃめちゃベストではないかなと勝手に考えてます!笑

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