人材不足の解決策
もう3月になってしまいましたね!雪国ですと4月になると農業も本腰になって来ます。つまり、人手が欲しくなる頃です。決まって、人が欲しい時期というのは被るものです。

↑去年の4月頭の写真です。今年も1ヶ月くらいでこーなるのかなーもう少しかかりそう。
また、これからますます人手不足になることは予想されます。では、どうするのか。僕が思うのはまず人手を掛けない。これは誰もが考えますよね。もう一つは、人がいないなら連れてくる!ですね。
順に追っていきます。人手をかけないためにはどーするのか。自動化や田植えをしないことです。直播きという田んぼや畑に直接撒くことも手段の一つです。早いし人手はかかりません。もう一つの「人がいないから連れてくる」はですね、そのままです。都市部からでも海外からでも農業やりたい方がいたら呼んでくることです。世はSNS時代ですので世界の人と繋がれます。ターゲット絞りますと絶対連絡がつきやすくなります。
僕自身は、人手不足解消よりは体験型に特化してやっています。去年は大学生をターゲットに今年はやや社会人よりをターゲットにしてみました。やっぱり来てくれるんです。これをもっとビジネス化して忙しい時期に特化して来てもらうことも可能です。
小さく初めて道筋が立てたらあとはもうGOです!今年の田植え時期は厳しいかもしれませんが、稲刈りとかではできるんじゃないかな〜って感じています。
ここで生じる問題は、「素人だと邪魔になる」ことですね。言葉隠さずに言いましたが、これほんとなんです。僕の経験談から話ます。
実際に人手が足りないときに田植え体験をぶつけてみた経験があります。そのときに来てくれる方々は「体験」するイメージでくるんです。おそらくイメージとしては学校の授業の田植え授業的な感じです。別に田植えでなくとも何かの体験を想像して貰えたら嬉しいです。結構ユルユルでわちゃわちゃ楽しい感じじゃないですか。けど実際はもう真逆です笑
僕自身もすごく申し訳なかったと反省もしてます。やっぱりビジネスメインでやっているので1秒でも早く終わらせたいという思いで作業してるので体験は邪魔になるんですよね。わからなくないですがこれが悪いところでもあるんです。ここで厳しいさ楽しさをアピールできたらもう最高じゃないですか。

↑女性も来てくれたんです!楽しかったのは事実ですね〜
毎年採用している大手企業を見ると、インターン制度でしっかり教育ややり方を教えています。まあ、洗脳かもしれませんが(笑)言い方悪いですね〜余計なこと言いました。
そんな企業とは違い、少ない人数でやってる中小企業やベンチャー企業は、もうとにかくなんでもいいから見様見真似でやってみて!のスタンスなんですね。どちらかというと僕もそのタイプです。ざぁーっとやり方教えて、あとは一緒にやっていくぞ!みたいな感じなんです。そしたら体験者って邪魔になるんです。
けどですよ。僕自身、体験イベント開催するのがめちゃめちゃ好きなんです!理由は、新たな発見があるからです。体験しに来てくれる子は、少なからず興味があるから来てくれると感じてます。その興味がどこにあるか。そこの部分に、それこそ僕の興味があるんです。新たな視点とも言うのかな。
そんな農業は現在、両極端に見られてると僕自身は感じてます。カッコいいとか楽しそうとかのポジティブと大変そうかわいそうとかのネガティヴ。中途半端な意見がありません。これはこれでいいですよね。どちらかと言うとまだ後者の意見が多いかもですね。前者の意見を多くすることで、絶対に人材不足なることはないです。人気ある企業見てたらそうですよね。
ってことで、最後にタイトルの答え合わせです。僕が思う人材不足の解決策は、
「カッコよくなる」ですね!あとはどのように人を地域外、県外から引っ張って来れるか。誰でもできるような作業体系にしてしまえばいいかなとも感じます。ジワジワとぶつかる問題だと思うので参考にしていただけましたら嬉しいです。
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