クラウドファンディングがある現在、上場したい筆者の理由
まずはですね、最近、農業がアツい!!
上場会社が2つ増えました。
東京証券取引所 TOKYO PRO Marketへの上場をした株式会社マイファーム。事業内容は、体験農園事業、農業教育、流通販売、農業コンサルティング等を行っています。詳しくはホームページ見てみてください↓
次に、12月18日をもって、株式会社雨風太陽が東京取引所グロース市場へ上場します。日本初、NPOとして創業した企業が上場するインパクトIPOですね!「都市と地方をかきまぜる」をミッションとています。事業内容は、日本最大級産直アプリ「ポケットマルシェ」や東北食べる通信、食べ物付きの雑誌等ですね!他にもあるので気になる方は、↓のホームページから見てみてください。
他の上場してる会社は、養殖だったり種子会社だったり畜産ですね。ここだけを読むと、「おまえ、他の企業が上場してるから上場したいのか」って言われるかもしれませんが違います。
僕はずっと上場したいと言っていました。理由は、単純です。「なんかカッコいい」からですね!見られ方を変えたいんですね。なんかわかりませんけど、農業やってる人を「偽善者で農家って大変」って思ってる人が多いような気がするんです。嫌ですよね。それと、「お前、そんな簡単じゃないぞ」と言われると思いますが、十二分というか二十くらき承知しております。
まず、上場とは何か。企業が一般の投資家に対して自社の株式を公開し、株式市場で取引できるようにすることですね。当然、メリットデメリットがあります。まずは、メリットから説明していきます。
1.資金調達: 株式を公開市場で売ることで、新たな資金を調達ができる。
2.企業価値の向上: 株式市場での評価により、企業の価値が明確になる。
3.株式の流動性: 株主は株式を市場で自由に売買できるようになる。
4.企業の知名度と信頼性の向上: 上場企業としてのステータスが、企業の知名度と信頼性を高める。
5.従業員の報酬とモチベーション: 株式オプションなどを通じて、従業員の報酬体系を強化できる。
次に、デメリット。
1.コストと手間: 上場には多額の費用と複雑な手続きが必要。
2.開示義務: 財務状況や経営戦略など、多くの情報を公開する必要がある。
3.株価の変動リスク: 株価は市場の影響を受けやすく、経営に影響を及ぼすことがある。
4.経営の透明性: 株主や投資家からの経営に対する透明性の要求が高まる可能性もある。
そして、上場へのプロセスはこんな感じ。
1.内部準備: 財務報告の整備、経営体制の強化など。
2.アンダーライターの選定: 株式公開を支援する投資銀行を選定。
3.証券取引所への申請: 上場を希望する証券取引所に申請し、審査を受ける。
4.公開価格の決定: 株式の公開価格を設定。
5.株式の売出し: 株式を市場に売り出し、公開。
こんな感じですね!僕はですね、上場の主たる目的は「資金調達」だと思うんです。また、株式投資は、投資家でなくともできます。証券口座があれば可能です。つまり、いろんな人に応援してもらえる可能性があります。
しかし、現在「クラウドファンディング」があります。多数の人による少額の資金が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことですね!この仕組みのおかげで、資金調達は以前よりしやすくなったと感じます。めちゃめちゃ良い仕組みですよね!
それにも関わらず、筆者は上場したいと言っています。上記にも述べましたが、理由は、「なんかカッコいい」からなんですね笑
ただし、上場は「かっこいい」というイメージだけで決めるべきではないですよね。上場には責任とコストが伴い、企業経営においてさまざまな新たな課題をもたらします。筆者も当然、理解しています。以前、上場している会社の社長とお話しさせていただきましたが、「目的と手段は間違えないように」と言われました。おっしゃる通りだとずっと感じています。
そして、上場には出資法というものが絡んできます。出資法とは、企業が資金を調達する際の法的な枠組みです。主に、企業がどのようにして資本を得るか、株式やその他の証券を発行する際の法的要件に関わります。カッコよく簡単にまとめますと、出資法は企業が資金を得るための「ルールブック」であり、上場はそのルールに従って一般投資家から資金を集める「ゲーム」の1つ。我ながらに綺麗にまとまってニヤニヤしています。
最後に、なぜ、農業の生産関連の上場が少ないかを個人的な意見をまとめます。農産物の生産は気候や天候に大きく依存し、安定した供給が難しいことがあります。これはやっぱり大きな要因ですよね。安定供給してないのは、投資家から見ても大きな不安要素ですよね。そのため、安定供給ができている種子、キノコ、養殖、畜産などの分野では、上場している企業も存在してるのかなと感じています。
そんな中で、僕が考えているのは、完膚なきまでの生産ですね。僕たちの会社を応援してくれることで、「米、小麦もちろんのこと、野菜、果物」が手に入ると。そのほかにも関連会社で「肉や有機農産物、お酒など」も手に入ります。と。路地での上場ができたら、一気に見方が変わるんだろうな〜
農業がカッコ悪いなんて言わせません。第一次産業は、カッコよく思われないことが多いです。今や、やりたいことではなく「合コン受けする」企業が選ばれます。僕は、オカシイと思います。しかも、なんかムシャクシャするんですよね。僕ができることは、農業に限らず畜産や林業、第一次産業は「カッコ良い」ぞ。と感じてもらうことですね。現場主義で。!毎日毎日、自分ができることをやっていきます。
本日も熱く語らせていただきました!笑
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