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やまだアグリサービスでは、有機栽培をやるのか。


やまだアグリサービスを知っている方々であれば、これからの栽培戦略のことを、密かに気になっていると勝手に思っています笑


そんな思いも込めて書きました↓


やまだアグリサービスでは、有機栽培をやるのか。


実に気になるタイトルです。


タイトル結論から言います。


やる可能性はあります!

あくまで可能性です。

そのため、やる可能性もありますし、やらない可能性もあるということです。


身近なわかりやすい例えを出しますと、

雨が降る可能性があると言っているのに、「今日は雨が降るぞ」と言っていることです。あくまで降る可能性があるだけ、降らない可能性もあるということです。


やまだアグリサービスの話に戻しますと、有機栽培をやるかもしれないし、やらないかもしれないということです。


前置きが長くなりました。本題です。


有機栽培をやることを「目的」にはしていません。あくまで、「手段」です。


筆者は、有機栽培だから良い、有機栽培をしていないから悪いとは全く思っていません。


そもそも、有機栽培って高級品です。

コストが高いし、効率も良くないです。また、農薬を使わないと、病害虫がつきやすくなって、生産量がガタ落ちする可能性だってあります。まして、日本は温暖湿潤気候です。湿気は、虫やカビたちにとってのパラダイス環境でございます。


そしてですね、現在の日本の人口である1億2000万人を養うことって相当難しいと思うんです。総務省のデータより、2050年に日本の人口は9515万人になると言われています。3000万人減少したとはいえど、9000万人を養うことも難しいことだと私は感じています。総務省のデータです↓


しかし、世界の人口はどんどん増えていきます。そんな世界の人口増加した背景は、「化学肥料の発明があった」からなんです。あのかの有名なハーバーボッシュ法というやつです。空気と水からアンモニアを作る方法ですね!


つまり、食料増産することが可能になって人口増加することができたってことなんです。


ここで、ちょっと話題になったスリランカのお話を読んでみてください↓

国家中の農業を有機農業にしようとした結果です。もしも、国家の農業が100%農業にするのならば、有機農業でも食べ物が食べれるようにしなければいけません。


では、なぜ、やまだアグリサービスは有機農業もやろうとしているのか。それは、栽培方法にそそられたからですね!面白いんです。


最後に、有機栽培ができる環境なのは主に2つの状況下だとも感じています。それは、化学肥料を買う余裕がない国の農家か、世界で裕福な先進国の農家です。


そのため、世界の農業生産においては、ニッチな市場です。ニッチな市場とは言えど、市場があるということは需要があることです。この需要にも応えていけたら、事業拡大することも可能になり、新たな顧客も獲得可能性があります。


今日は、さらっとしたお話でした。こんな風にサラッとしたお話や、たまには深堀りしたお話をしてみたいと思います。もちろん、話題になっている話題も取り上げることもあります。


「有機農業」の現実的な落とし所と言いますと、、、

過剰に農薬を使わない、過剰に肥料を使わないことや作物生理をしっかり知ることかなと筆者は考えています。

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